Summerについて
ゲームを作り、世界を生み出し、友達と一緒に遊びたかった。何かに行く手を阻まれるたびに、足りないものを作ってきました。それがSummer EngineとSummer Gamesになりました。

AIコーディングエージェントは、コードを書くのがどんどん得意になっていました。それでもゲームを作るには、コードをエンジンに組み込み、シーンを作り、素材を探し、すべてが一緒に動くようにする必要がありました。私たちは、作りたいゲームを言葉にして、同じ環境の中でエージェントと一緒に作業したかったのです。
そこでGodotを基盤に、それを可能にするツールとエンジンの変更を加えました。Summerでは、エージェントがプロジェクト、シーン、コード、アセットを扱えます。いつものコーディングエージェントを使っても、Summerを起動してSummer AIを使ってもかまいません。目的は、最初にやりたかったこと、つまりゲームを作ることに時間を使えるようにすることです。
動くゲームに必要なのは、コードだけではありません。操作したいキャラクター、探検したい場所、攻撃が当たった感触を生む音、場の空気を変える音楽が必要です。
だからアセットスタジオを作りました。3Dキャラクター、テクスチャ、画像、効果音、音楽、カットシーンの生成ツールを、ゲーム制作の流れにまとめています。アセットを作り、すでに持っている作品を取り込み、アセットストアを使うこともできます。少し変わった小さな2Dの実験でも、細部まで作り込んだ3D世界でも、ゲームは独自の表情を持てます。
次に出てきたのは、当然の疑問でした。「これを友達と共有するには?」プレイヤーにゲームを届け、感想をもらい、改善を続けられる場所が欲しかったのです。更新するたびに、もう一度大仕事を始めるような思いをせずに。
そのためにSummer Gamesがあります。Summer Engineはゲームを作る場所。Summer Gamesはゲームを見つけて遊ぶ場所。このつながりが大切です。遊ぶ人の近くで開発し、何が楽しいのかを知り、次のバージョンを届けられます。
友達と遊ぶゲームを作るために、サーバーインフラの専門家になる必要はないはずです。ネットワークのコード、サーバーの構築や保守だけで、誰も楽しむ前に別のプロジェクトが始まってしまいます。
Summerは、サーバーインフラと、エージェントが読み進めて使えるSDKドキュメントを組み合わせています。複雑な実装はエージェントと一緒に進め、サーバーはSummerが担当します。あなたは、プレイヤーが一緒に何をできるかを考え、その体験を良くすることに時間を使えます。
無料で試せるゲームなら、参加できる人が増えます。ただ、任意の購入でそのゲームを支えようとすると、決済システムや運営の仕事がまた一段増えます。私たちは、小さなチームにもその仕組みを使ってほしいと思いました。
Sparksとクリエイタープログラムは、ゲーム内購入を、クリエイターの参加と収益につなぎます。参加するかは自由です。Summerで公開すること、Sparksを使うこと、Mod制作者にゲームを開くことは、それぞれ別の選択です。ゲームはあなたのもので、ほかの場所でも公開できます。
Counter-Strike、Dota、Garry’s Mod。Modは、私たちが育ってきたゲーム文化の一部です。プレイヤーがゲームを思いがけない方向に広げたことで、まったく新しい遊び方が生まれてきました。
Modを作るにも、インストールするにも、必要以上の技術知識が求められてきました。制作を助けるエージェントと、作品を届けるプレイヤー向けの場所があれば、その体験全体を考え直せます。Mod制作者にゲームを開くかどうかは、元のゲームの制作者が決めます。
Steamは、ゲームの素晴らしい居場所がどんなものかを示しました。Robloxは、制作、マルチプレイ、コミュニティの基盤がつながると、どれだけのことが可能になるかを示しました。大きな成果であり、私たちもそこから学んでいます。
では、最初からエージェントが使えるなら、何を作るだろう。エンジン、アセット、マルチプレイ、遊ぶ場所、クリエイターを支える仕組み。それらをつなぎながら、作り手が独自の個性を持つゲームを作り、ほかの場所でも公開できる自由を残したいのです。
可能性は、コードをたくさん生成することにとどまりません。土台となるシステムを動かすだけで大きなチームが必要だった体験に、個人や小さなチームが挑めるようになります。
アート、物語、世界、そこにいる感覚に集中してください。笑えるもの、怖いもの、美しいもの、競い合えるものを作ってください。人が一緒に過ごしたくなる場所を作ってください。そのために、私たちはSummerを作っています。
いつものエージェントから始めても、エンジン内のSummer AIを使ってもかまいません。小さなアイデアから、少しずつ形にできます。